RicohのGRⅡを買った。PanasonicのLx100はすでに御釈迦になっている。
Lx100のサブ機にしようと思っていたOLYMPUSのTG5を先に購入する皮肉な結果になった。しかし、故あってTG5の試写発表はまだである。
ずっと富士フィルムのX100Fにしようか、それとも他のミラーレスにしようか迷っていた。GRは選択肢にはなかった。なぜなら、絞り、シャッタースピード、露出が一目でわかるLX100が気に入っていたからだ。
ところが店頭で実際に触ってみると、X100Fは意外にでかくてごつい。大きさやホールド感は、GRⅡがぴか一だった。GRⅡにはファインダーがないのも選択肢から外していた理由だったが、これが外付け光学ファインダーが別売りされていて、装着すると実にかっこいい。もうこれで決まりだ。
というわけで、今日は、散歩を兼ねて試写をやってきた。試写は、液晶を使わず、ファインダーを覗いてフルオートでおこなうことにした。Effectは、すべて「雅(みやび)」というGRⅡに新規搭載のものを使用。以下は、小岩の商店街から蔵前橋通りにかけての被写体。
ノーファインダーというスナップ撮影法があるが、ノーモニター撮影は実にいいと思う。若い世代にはわからないが、子どものころ、富士フィルムのポケットカメラが写真の原体験。自分が撮った被写体がどのように映っているのかは、フィルムを現像してプリントしてもらって初めてわかったものだ。プリントができあがったときのドキドキ感…。ノーモニタ撮影は、あの気分をもう一度味わえるのだ。
江戸川河川敷から、市川橋をわたって京成線国府台駅へ。
ノーモニタ撮影を満喫。たしかに、これをやるにはX100Fのほうが向いているかもしれない。GRではオート以外は無理です。でも、やっぱりRicoh GR、最高です。次からは、マニュアル撮影やさまざまなEffectも使ってみようと思うが、フルオートによるノーモニタこそ、GRの真骨頂ではないかと、いまは実感している。
OLYMPUS TG5については、順序が逆になってしまったが、また後日。さいごに、おまけの一枚。
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