5月4日、みどりの日。飛鳥山経由で荒川土手まで出てみた。もちろん、歩き。2万歩をこえてさすがに疲れたので、荒川土手からは都バスに乘り、王子駅jまで戻った。
今日のテーマは「自転車」である。私自身は自転車に乗らない。理由は単純明快で、自転車に乗ると歩けないから…。
ところで、この日本に、いや東京でもいいが、いったい何台の自転車があるのだろうか。雑司ヶ谷近辺の一戸建て住宅の2軒に1軒以上の割合で自転車がある。
この季節、自転車は気持ちがいい。スナップのエクササイズを兼ねて、「自転車と人間」を撮ってみた。自転車だと、歩いている人を撮るのと違い、被写体に気づかれる確率は低い。しかし、それでもやはり真正面からカメラを構えることは憚られる。
自転車は、人間の仕事、遊び、家族や友人との交流、その他さまざまな生活場面でのパートナーである。撮っているうちに、自分も「乗りたい!」と思うようになるから不思議。
GRは、たしかに「最強のスナップシューター」を自負するだけのことはある。自転車で走ってくる被写体を撮る。できればギリギリまで近づきたい。GRなら片手でさっと機体を持ち上げ、シャッターを切ることができる。もっと寄りたければ、ファインダーも、モニタも見ずに、自分のバスト下あたりでシャッターしてしまう。そういう技もできるカメラだ。
だいぶん、撮影にも慣れてきたが、課題は、被写体の表情まで一番のショットを狙えるか。相手とのコミュニケーションがないだけに、これは難しい。「一枚いいですか?」といって撮るのでは、自然な写真は撮れないのだ。それに、被写体にもバラエティーに欠けている。もう少し修業が必要だ
0コメント